交換日記?という形で書かせていただいておりますこのブログ。
わたしが「あのときはこういう気持ちで行っていた」と書けば、夫が「こういう気持ちになるのは…」という分析で答えてくれます。
まだまだ負わしてしまった傷は深いはずなのに、受け止めて、さらには対策も講じてくれるのは本当に感謝に耐えません。
(言葉足らずのわたしに対して、夫の読み応え文字数に毎回申し訳ないやら驚くやら…という、、焦る)
さて、夫の記事でパチンコに行く人、そのきっかけについて触れていたので、わたしのケースを今回話しておこうと思います。
わたしがパチンコパチスロに行くようになったのは、社会人になってしばらく…職場の先輩に誘われたのが最初。
そのときは三交代で働いていて、夜勤手当や残業手当により社会人1年目の19歳でも月の給料で30万近くはもらっていました。
仲の良い先輩方が「夜勤明けの時間とパチンコ店開店が被るんだけど、せっかくだから一緒に行ってみない?」と。
先輩は夜のお店で働いていたこともあるキレイなお姉さん。
そしてわたしはというと、高校時代ちょっとやんちゃしてた(不良ではないけど夜な夜な外で遊んでた)こともあり、一種の憧れというかそんなものがありまして。
そんな一員になれた!誘われて嬉しい!!という気持ちの方が強く、しかもR18大人の遊び…にべもなく食いついた、というわけです。
初日もその後もとくにビギナーズラックはなかった、かな。
ただ、横で打っている先輩気だるげなボタンの押し方や目押し(777を揃えたり小役を取りこぼさかったり)に「カッコイイ…」と思っちゃったんですよねぇ、、
そうこうしていたら、自身もそれっぽい仕草をできるようになって。
たばこをふかしながらコインをばららららららと入れトントントンとリズミカルにボタンを押すわたし、カッコイイ。
カッコつけがあるので、夫が言う「15枚役、300円を外しても平然としてる」は、確かに気にもしてなかったなぁと。
からの、ついてくる当たり。
と思えば、え?BAR??マジでー???
気だるげに消化。
1ゲーム連チャンでBIG?!
なんかノってるし、ちょっとパチンコも打ってみようかな…魚群!!
うはー!たーのしー!!
憧れからはじまったのが、いつからか打ってて楽しいに変わりました。
今現在のわたしはSNS映えなんて全く同意しないし、承認欲求もないし、なんなら自分のしたいようにする人間なので、こうして『憧れ』だなんだを文字にするとただただ可笑しく感じてしまいます。
それを冷静に思えなかった時点で、依存症まではいかないけど”やめられない”症候群は発症していたのかもしれません。
憧れ。時間がある。お金もある。
この3つがわたしがパチンコパチスロをはじめたきっかけです。
あとは…夫が書いたように「30分で○千円が消えるとかバカらしい」ではなく「時給3万円?!アツー!!」のほうに気持ちが揺らぎ、負けたことはすっかり置き去り、楽しい•ラクにお金を稼げる•時間潰しに最適と勘違いをしたことが原因かと。
誘われても断る、、これはもしかしたら難しいかもしれませんが、そこに憧れや妄想がなければここまでどっぷりハマるとはなかったんじゃないかな。
時間•お金があるに関しては、あとでついてきたこととして…捉えられないな、、のちの最大の要因でもありますので、、、
それは今度の機会にでも書かせていただこうかと思います。
お前があの有名なセリフを引用するな!感はありますが。
あえて。
憧れ、やめましょう。