45日目、新米が届きました

突然始まったよくわからないタイトルではありますが、、今日もどうぞお付き合いください。

というのも、本日10月8日知り合いのお米農家から新米を買いまして。

お米不足だ猛暑で不作だなどと言われてますが、昔からのよしみで、しかも直での取引により今年度は30kg一袋を9,000円で五袋ほど買い取らせていただきました。

朝お店に向かう夫から45,000円を預かり、お米受け取り場所へと赴き、一年ぶりの知り合いとの話に華を咲かせ。

そんな時でした。

「今まで8,500円だったけど500円アップしてごめんねぇ…で、確か去年は六袋だったけど今年は五袋で良かったんかな?お子さんも大きくなるし、もし途中で必要になったらまた声かけてね」

お米騒動もあったのにそれでも500円アップで頑張ってくれて嬉しいなぁ、、

などと思いながらふと。

六袋分51000円、そういえば自分の財布から出したな、と。

自分の財布=パチスロで勝ったお金、です。

そのころには貯金もほぼ使い果たしていて、お小遣い内(といっても生活費として渡されていたお金だから厳密にいえば違う)で遊んでいて、でも何故かその時は連勝してて10万以上持っていたと記憶しています。

加えて去年10月の今時期は、当時中学3年生だった長女が直前の2学期中間テストで成績が振るわず、しかし高校進学に向けて三者面談も控えていた時でした。

「母親として発破をかけないと不味いでしょ!」と至極もっともなことを言う夫と、「勉強が苦手なんだから今さら成績のこと言っても仕方ないでしょ」と投げやりなわたし。

言い合うのも億劫で『また始まった…ほとぼりが冷めるまでいつものようにやり過ごそう』などと考えていました。

そんな時に届いた新米のお便り。

「お米代をください」その一言を伝えるのも避けて、タイミング良くというか悪くというか、ちょうどパチスロで連勝していて。

51,000円か、、良いか払っとこ。

いったい何の大盤振る舞い。

勝っていたから…ただただ気が大きくなっていたんでしょうね。

後ろめたさより話し合うことを放棄するほうが、あの頃は当たり前になっていました。

そんなことを思い出した今回のお米。

あれから一年、そして最近の2ヶ月、貯金使い込みやギャンブル依存症などいろいろ話し合いましたが、今でも正論を言われるとぐぅ…と黙ってしまいます。

別にやり過ごしたいわけじゃなくて、でも夫ほどに考えが及ばないことにヤキモキしてのそれです。

わたしのそんな態度にこそ夫はヤキモキしているかもしれませんが、、

きっとこの先も言い合うことがあると思います。

放棄することなく、自分の意見をしっかり伝えることが、信用を挽回させることにつながるはず。

ちゃんと向き合っていきたい、そう思った今日でした。

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