重い想いを受けとめなければ

使っちゃいけないお金に手を出し、子どもや夫のお金も使い込み、嘘を繰り返してきたわたし。

700万という大金をパチンコパチスロにつぎ込み、信用も信頼もなくしました。

夫にばれて離婚もやむなし…違うな、子どものことを考えたら離婚するしかないと言われ、それでも子どもとは別れたくないとわがままを繰り返し、、

もうパチンコには2度と行かない、嘘もつかない、今までなぁなぁにしてきた家のことを第一に考え、失った700万円を取り戻すべく家に居ながら収益化を目指す。

信用は未だ持たれないままだというのは承知のうえで、夫は上記を汲んで離婚を踏みとどまってくれました。

しかしそれで良しとはならないのはもちろんです。

わたしの両親姉妹へはこの件を伝え、宣言、というか誓いを立たせてもらいました。

両親からは「恥ずかしいことだし、700万を返し終わったらけじめをつけるためにも籍を抜いて帰ってきなさい」と。

「でも子ども全員が成人を迎えるまでは、すみませんが家においてあげてほしい」と泣きながら夫へ乞われました。

夫との話し合いでは馬鹿ほどにわがままを貫いていましたが、このときに『あぁそうか、こんなわたしはこの家に居てはいけないのか』と、

納得、、でき、る、いや、しないといけないと思いました。

これを夫の家族をふくめた知り合いに話さないでおいてくれたのは、それでも信じようとしてくれているんだな、と頭が下がる思いです。

8月の終わりからの今日まで、行きたいと思うことなく3週間が過ぎました。

収益化については…ちょっと甘くみていたこともあり、こちらは地道に一歩ずつ進めていっている最中です。

心配からでしょう、「今日はどうだった?」と聞いてくる夫へ1日の報告をするのは未だ緊張しますが、以前よりも話しやすい雰囲気にありがたいと噛み締める毎日です。

通常を保ちつつ、依存症と向き合うためにも、狂っていた当時を振り返ることを今後もしていこうと思います。

タイトルとURLをコピーしました