10月6日、脱スロして43日目。
そうかと思うとともに、これが「もう」なのか「やっと」なのか。
自身の心境としては「とりあえず禁断症状は出てないけど…」です。
なぜ”…”なのか、それについて今回は書かせていただきます。
まず…ちょっと昔を振り返りますね。
学校や子ども会・地区行事など何かしらの用事で外に出たり。
だからといってそれ以外は家でとくに何もせず小説サイトや借りてきた漫画本を読み耽ったり。
ときどき『家のこと』したり。
中訳すると、この『家のこと』については普段の家事に加えて、夫から提案された『日々のブログ更新』というのがありまして。
「お店に関することを書いたり、料理をしてそれを記事にすれば日々の買い物でさえ経費としてあげるし、またはただの日常とか…どこぞの誰かにヒットするかもしれないし、そもそも写真整理が苦手なんなら、家族の記録を日記として残すっての、良いと思わん？」と。
“ブログはオワコン”とは言われてるようですが、まぁお店の手伝いに行かないときはほぼ暇だし、じゃあやってみようかぁと始めたブログでした。
そちらに関してはかなりの身バレが伴うし、ギャンブル依存症や貯金を使い果たしたことを子どもたちや知り合いに隠したいわたしとっては、すみませんがぼかしたいところなので詳しくは書きませんが。。
話を戻します。
子どもを学校に送り出す、洗い物を済ませる、洗濯物を干す、機械オンチ さらにいえば筆無精がゆえに慣れない記事作業、そうこうしてたら子どもが帰ってくる、晩ご飯の準備。
そんな感じで時間を潰す日々です。
潰す←この表現の仕方がもう暇を持て余していますね。。
じゃなくて、、暇かと言われればきっとそうじゃなかったと思います。
慣れないパソコン作業や、文章の校正や記事としての起承転結を考えたり、最初は調べながら文字におこしながらをしていたので、それは時間がかかっていました。
いつからか慣れてきて、調べもの以外で日常もつづるようになると、幾分か作業が捗るようになりました。
加えて、夫が自営業、その専従者としてわたしは大っぴらに外部へ働きに出られず、ということもあり。
ブログ作業以外の『家のこと』はほどほどに、ある程度に家事をこなしながら、余裕が出てきたら何をするわけでもなくただ過ごす時間が増え、、
「そういえば、ちょっと、行ってみようかな」と。
わたしがパチンコパチスロにのめり込む、それがはじまりでした。
まともな人からしたら、え？なんで？？それ、子どもを抱える主婦の考えじゃなくない？？？と言われるかもしれませんし、本当に何も言い返せないのですが。
例えば『家でのこと』をするにあたって。
諸々を子どもが学校から帰ってくるまでに終わらせる！
→昼までに終わったぞ！
→→今日は確か放課後にPTAの集まりとかはなかったよな、、
→→→とすれば…なんと…4時間も自由時間がある…
→→→→昔とったなんとやら「今日、行っちゃおうかな⭐︎」と。
向上心がないので言われたことを最低限してたら良いだろう、むしろしてたら良いでしょ？と、とくに何も考えず、ほどほどなボーダーを自分の中でつくっていたわたし。
夫の「これしてみたら？」に、いやいや別にわたしから率先してしていることじゃないし…と変な言い訳をしていました。
しない自分を棚に上げ、家でのことをストレスとして感じていた。
それを発散すべく、足が向かったのがパチンコ店だったのです。
最初は月に2,3回の頻度でした。
その間は、まだ専従者になる前の、かつて働いていたときの自分自身の給料が残っていたし。
夫から渡されていた生活費のうち、光熱費等をのぞいた自分のお小遣い(勝手にそう思ってた)内に収まっていたし。
次第に、まだ大丈夫…取り返せる……次こそは………
負けることに抵抗がなくなり、考えなく打つので天井当たり前、途中で当たればラッキー、AT到達…しない？じゃあするまで打とうっと。
勝てば儲け、負けても次。
行くことこそが日課である、に変わっていきました。
依存症、です。
で、行かなくなっての昨日今日を振り返ると。
42日目の昨日は日用品の買い物だったり子どもの用事でほぼ外に出ずっぱりでした。
日用品の買い物は夫名義で契約しているクレジットカード(同じ口座から引かれるタイプの家族カード)を使用。
翌日のスポ少大会に向けて練習のお手伝いや保護者同士の打ち合わせ。
移動も限られたものでパチンコ店の前を通ることもなく。
日中のバタバタにより、パの字がよぎることはありませんでした。
43日目の今日は子どものスポ少大会に一日を費やしました。
離婚という危機をまだ孕んでいながらも、頑張っている子どもたちの姿を目にするとやはり離れ難い気持ちになり。
大会終了間際に飲み物がなくなりましたが、前だったら「自販機で買おっと」となっていたのを我慢。
パチンコ店に行くこととは違うかもですが、、
何かを我慢できる,したというのはあの頃にはなかったことでもあるので、まずはこの繰り返しなのではないか、と思います。
次は100日、1年、5年…
ここまでの長文とはならずとも、わたしの脱スロを日々の日記としてつづっていきたいと思います。
